特別科から国公立大学へは3年生からでは対策が間に合わないことが多いです。特別科は国公立大学進学には不向きです。学力面もありますが、学校の先生方も大学入試に関して塾側から言わせてもらえば無知な上、対策も簡単なものになります。生徒さんの学力とのギャップもあまり考えられていないと思います。国公立大学に一般入試で合格し進学している生徒さんは、学校以外で独自に勉強されて合格しているはずです(多くは推薦入試などで合格されていると思いますが)。独自に学習して入学された方は別ですが、大学に入学したところで普通科と学習面に関して差ができてしまうことは必然です。それは、勉強方法も変わる事が多くあり、また評定の値は各学校にによっても違います。例えば城南高校の数学の評定4.5の方と科学技術高校の数学の評定4.5では違いがあります。特別科は数学Ⅰに関しても学校で学習していない単元があります。このようなことが違いになってしまうのです。特別推薦等を使うとなおさらです。高校では留年がありますが(徳島ではそうそうありませんが)その基準を高くしているのが大学の留年です。国公立では(大学によりますが)ある一定の単位数を取得していなければ簡単に留年が決定します。その判定が徳島大学では2年生から始まります。(私立は4年次に判定することが多いですが)基礎知識や勉強方法が違うとその確率が上がってしまいます。また、大学入試は高校入試と違い各都道府県の人たちと争わなくてはいけません。なので、特別科の方で大学を考えられている方は早いうちから対策をしていく必要があります。そのような方は是非当塾の体験授業を受けてください。志望校等を加味して現状を素直にお話します。その結果を聞いて頂いて入塾等は決めて頂いてもかまいません。